銚子電鉄が犬吠駅の「たい焼き売店」をリニューアル UD型の地域拠点を志向

銚子電気鉄道は2021年2月11日、犬吠駅の直営「たい焼き売店」をリニューアルオープンする。千葉県銚子市内で障がい者の就労を支援するここ(企業名)と連携し、すべての人が働き集うユニバーサルデザイン(UD)型の地域拠点づくりを目指す。

銚子電鉄が犬吠駅の「たい焼き売店」をリニューアル UD型の地域拠点を志向

新しく売り出すたい焼きは、ここが昨年から試作や改良を重ねてきた。安全安心な国産材料を厳選使用し、レシピも研究を重ねて商品化。①原材料のあんこは北海道十勝産で風味豊か ②皮生地はハチミツ入りで冷めても柔らか ③地産地消で銚子産の卵を使用―――といったセールスポイントを持つ。

銚子電鉄は本業の鉄道以外に、ぬれ煎餅やまずい棒といったヒット商品を生み出し、厳しい経営環境の改善に役立てる。新商品のたい焼きも、観光客や銚電ファンのほか地元の人たちに親しまれる味づくり・店づくりを目指す。2月11~13日の3日間はオープニング記念の割引セールを予定する。

文:上里夏生

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