初期投資をおさえ、すぐに研究をスタートできる! 3つの強みでライフサイエンス研究のよりよい未来を切り拓く!
京都リサーチパーク(KRP)「ターンキーラボ健都」3つの強み◆ P2/BSL2対応の機器付ラボ/初期投資をおさえ、すぐに研究を開始◆ 時間単位でレンタル、ラボ管理不要/研究に専念できる環境をお得に、フレキシブルに◆ 国研や企業が集積する都心近郊立地/共同研究や交流を促進、採用にも効果的京都リサーチパーク株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 小川信也 以下当社)は、日本初*1となる時間単位でラボスペースが利用できる国内最大級のシェアラボ*2「ターンキーラボ健都」を、2022年4月1日(金)北大阪健康医療都市(通称:健都*3)に立地する健都イノベーションパークNKビル(所在:大阪府摂津市千里丘新町3-17)の4階に開業いたします。当施設は、“そのひらめき、すぐ研究。”をコンセプトとした、P2*4/BSL2*5対応のシェアラボです。細胞培養や遺伝子解析ができる必要最小限の設備と機器が揃っているため、初期投資をおさえ、すぐに研究を始めることができます。実験ベンチ*6や機器は時間単位のレンタルで、利用頻度に合わせてお得に使うことができます。さらに常駐のラボマネージャーが施設管理等に対応することで、研究に専念できる環境を提供いたします。また、交流を目的に作られたサロンも併設しており、交流会、勉強会等のイベントも開催を予定しています。これらの強みを持つ「ターンキーラボ健都」は、手軽に研究できる環境を整え、研究者同士が交わる場を提供することで、日本のライフサイエンス研究の未来を切り拓く一助となるよう、努めてまいります。*1.2022年2月8日現在(当社調べ)*2.シェアラボとは、設備、実験機器、実験スペースを共用する新しいスタイルのラボです。*3.大阪府摂津市と吹田市にまたがる健都は、国立循環器病研究センターと国立健康・栄養研究所(年内に東京新宿から移転予定)を中心とした、「国際級」の医療クラスターの実現を目指し取り組みが進められているエリアです。健康・医療関連企業等が集積し、産学官民の共創により生まれるオープンイノベーションとまちぐるみの健康づくりの融合により、健康医療分野の新たな研究開発拠点として発展が期待されています。*4.Pは「Physical containment(物理的封じ込め)」の略であり、遺伝子組み換え生物が外部に流出しないようにするための設備基準。P2は生物学で一般的に用いられる遺伝子組み換え生物を扱える区分のことを指します。*5.BSLは「Biosafety level」の略であり、細菌・ウイルス等の微生物・病原体等を取り扱う実験室の分類。 BSL2はヒトまたは動物に病原性を有するが、実験室その他の職員等、家畜等に対し、重要な災害となる可能性が低いものを扱える分類レベルのことを指します。*6.実験ベンチとは実験作業台のことを指します。「ターンキーラボ健都」3つの強み◆ P2/BSL2対応の機器付ラボ/初期投資をおさえ、すぐに研究を開始◆ 時間単位でレンタル、ラボ管理不要/研究に専念できる環境をお得に、フレキシブルに◆ 国研や企業が集積する都心近郊立地/共同研究や交流を促進、採用にも効果的▼P2/BSL2対応の機器付ラボ/初期投資をおさえ、すぐに研究を開始細胞培養や遺伝子解析の基本的な実験機器を備えており、さらにP2/BSL2対応の実験環境を整えているため、自ら整備する場合と比較して、機器購入や設置工事等の高額な初期投資を大幅におさえることができます。また、煩雑な届け出や設置工事にかかる時間も削減でき、すぐに研究を始めることが可能です。▼時間単位でレンタル、ラボ管理不要/研究に専念できる環境をお得に、フレキシブルに実験ベンチや機器は時間単位のレンタルで、月に数時間といった限られた利用にも対応し、可能な限りコストをおさえることのできるプランをご用意しております。さらに、複数名で自由に使える鍵付個室、データ整理や打合せができるサロン等もあり、さまざまな研究ニーズにお応えできる環境を整えています。また受付、消耗品購入、機器メンテナンス等煩わしい施設管理や備品管理を行うラボマネージャーが平日常駐し、日々の研究をサポートいたします。▼国研や企業が集積する都心近郊立地/共同研究や交流を促進、採用にも効果的健都では国立循環器病研究センターと国立健康・栄養研究所を中心とした健康医療関連の機能集積が進められており、健都内外での連携が次々と生み出される仕組みを目指して共同研究拠点や交流を促す場が整備されています。さらに新大阪からも近いため、関西をはじめとする広域の方々にとっても利用しやく、交通アクセスの良さは人材確保にも有利です。「ターンキーラボ健都」においても、立地の特性を最大限活用し、研究者にとって有益な情報や意見交換ができる場づくりができるよう、当社が有する多様な産学公ネットワークをベースに交流会や勉強会を開催する予定です。 一般実験エリアは自由度が高く生物を用いない幅広い実験を、 P2/BSL2実験エリアでは、遺伝子組み換えを行った動物細胞や幹細胞等を用いた実験が可能です。中央エリアは受付、サロン、会議室等を設置しています。 一面ガラス張りで見通しがよく、開放感のある空間です。各実験エリアに実験ベンチ、個室、共用機器を設置しています。 中央エリアのサロンでは、デスクワーク、外部との打合せの他、交流会、勉強会、説明会等も実施できます。■「ターンキーラボ健都」創設のきっかけ世界最大級のライフサイエンスエコシステムが形成されている米国ボストンでは、大学、研究機関、大手製薬企業が立地し優秀な人材が集積する他、BioLabs*7をはじめとしたシェアラボ等のインキュベーション施設には、成功を目指す起業家達で溢れています。これらの施設は単なるラボスペースの提供だけでなく、人材、技術、資本を繋ぐネットワークハブの役割も担い、ライフサイエンス産業の発展に寄与しています。 日本においても、ライフサイエンスは今世紀の産業をリードする基盤分野として期待され、さらなる研究開発、産業競争力の強化が推進されています。日本では未だ認知度が低い業態ですが、当社は、BioLabsのようなシェアラボが今後のライフサイエンス産業の発展に必ず必要になるとの考えから、「ターンキーラボ健都」を開業いたします。 当社は、都市型リサーチパークとして最大級のラボ仕様の賃貸床を有しており、長年お客さまのラボスペース設置をサポートして参りました。また、日本最大級のヘルスケア分野特化型の英語ピッチイベント「HVC KYOTO」を、2016年からJETRO、京都府、京都市、京都大学等とともに毎年開催しています。近年は参加者が300名を超え、20社を超えるスタートアップ企業がピッチに登壇し、当イベントを通じての累積資金調達額は、国内企業の公開情報ベースで150億円超に達しています。「ターンキーラボ健都」においても、当社の長年のノウハウを活かした快適な研究環境および健都内外へと広がる連携・交流の機会を提供することで、健都を含めたライフサイエンスエコシステム形成の一端を担えるよう、努めてまいります。*7.米国ボストンをはじめ、全米、欧州で展開するバイオ系スタートアップのためシェアラボ。■「ターンキーラボ健都」総面積:931㎡共用実験室:実験ベンチ40席(うちP2/BSL2対応16席) ※細菌が扱える専用微生物室併設個室:個室6室(うちP2/BSL2対応4室) ※1部屋あたり同時4名程度利用可能 ※個室内で給排水設置可能、電灯・動力電源あり設備機器種類 :マイクロプレートリーダー(蛍光・発光・吸光測定可能)、蛍光顕微鏡、RT-PCR装置、局所排気装置 :(ドラフトチャンバー等)、安全キャビネットなど ※一般的な細胞培養実験、分子生物学実験が可能な機器設置を御用意しております。共用スペース : サロン、会議室、WEB会議室、執務スペース、ロッカーあり常駐スタッフ :ラボマネージャー ※平日の日中WEBページ:https://www.krp.co.jp/turnkeylab/lp/アクセス : JR京都線岸辺駅から徒歩約7分■「健都イノベーションパークNKビル」住所 : 大阪府摂津市千里丘新町3-17アクセス : JR京都線岸辺駅から徒歩7分敷地面積 : 約4,430㎡延べ面積 : 約9,139㎡主用途 : 賃貸ラボ、オフィス、シェアラボ、交流施設構造規模 : 鉄骨造7階建て建物設置 :JR西日本不動産開発株式会社■京都リサーチパーク全国初の民間運営によるサイエンスパークとして1989年に開設。京都府・京都市の産業支援機関などを含めて500組織・6,400人が集積。オフィス・ラボ賃貸、貸会議室に加え、起業家育成、オープンイノベーション支援、セミナー・交流イベント開催など、新ビジネス・新産業創出に繋がる様々な活動を実施。「ここで、創発。~Paving for New Tomorrow~」をブランドスローガンとして、イノベーションを起こそうとする世界中の方々に、魅力的な交流の舞台、事業環境を提供することを通じて、世界を変える新たな事業が生まれることに貢献します。(2022年2月9日 一部情報を更新しました。)※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。
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