アクセルラボ、ICカード対応スマートロック「LOCK Pro」をスマートライフプラットフォーム「SpaceCore」の製品ラインナップに追加

現在、多くのメーカー・事業者がスマートロックを提供しており、求められる機能や品質が高度化している。また、スマートロックは戸建や分譲住宅だけはなく、住宅の賃貸管理での利用において、鍵交換業務以外の用途での業務応用が求められ、新築物件だけでなく既存物件にも取付可能で賃貸管理の業務効率化につながるスマートロックが必要とされている。

株式会社アクセルラボは、2021年6月1日から新型スマートロック「LOCK Pro」を、スマートライフプラットフォーム「SpaceCore」の製品ラインナップに追加することを発表した。

SpaceCoreは、不動産会社やハウスメーカー等の住宅・不動産事業者と居住者・オーナーのためのスマートライフプラットフォームである。

アクセルラボ、ICカード対応スマートロック「LOCK Pro」をスマートライフプラットフォーム「SpaceCore」の製品ラインナップに追加

ホームIoT製品を設置し、専用アプリで家電製品や住宅設備が連動するオートメーション化や遠隔操作可能になる「スマートホーム機能」、物件のオーナーや居住者との契約事や日々のコミュニケーションが円滑におこなえる「リレーション機能」、地域に関する生活サービスをユーザーが利用できる「生活サービス機能」を備えている。

今回、SpaceCoreのラインナップに追加されたLOCK Proは、住宅の玄関ドアに無加工で取り付けられるスマートロックである。防犯サムターン対応(着脱可能)や警報よるいたずら防止機能、非常用給電、IP65に対応した防塵防水設計(OUT BODY部)などの機能が搭載されている。

また、賃貸物件では退去後の不正利用を防止するために物件内のスマートホームデバイスのユーザー情報をリセットする必要があるが、LOCK Proはでクラウド上でユーザー情報のリセットや管理が可能だ。これにより、賃貸管理の業務に生じていた鍵交換等の工数削減につながる。

さらに、スマートフォンや本体に内蔵されたテンキーによる解錠・施錠操作に加え、交通系ICカードFeliCaに代表されるICチップ入りカードなど、5つの方法で利用者の好みやライフスタイルに応じて鍵の施錠、解錠操作を行うことができる。

IoTNEWS編集部

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