山善の宅配ボックス、4,980円の安価モデルから防犯特化モデルまでをラインナップ

山善は、留守中に荷物を受け取れる「宅配BOXピーボシリーズ」を6月下旬に発売する。折りたたみ式「ソフトタイプ ピーボ」、亜鉛メッキ鋼板製「ピーボ」、防犯機能に特化した「ピーボプレミアム」の3タイプを用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は4,980円~39,800前後(税込)。

宅配BOXピーボシリーズ

「ソフトタイプ ピーボ」は、使いたいときだけ出せる折りたたみ式を採用。芯材にプラスティックダンボールを使用し、最大約510×420×330mm(幅×奥行き×高さ)までの荷物を受け取れる。ホームセンター向け「SPB-1」と、直販サイト向け「ASPB-1」を用意し、いずれも店頭予想価格は4,980円(税込)。

折りたたみ式「ソフトタイプ ピーボ」

受け取る際は、まず印鑑と付属している南京錠をボックス内のポケットに入れておき、宅配ドライバーが荷物を入れて受領印を押した後、南京錠を掛けてもらうという手順になる。取り付け用ワイヤー2mが付属するため、簡易設置でも安心して使用できるという。

本体サイズは、540×440×340mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.3kg。いずれもカラーはホワイト。

山善の宅配ボックス、4,980円の安価モデルから防犯特化モデルまでをラインナップ

亜鉛メッキ鋼板製「ピーボ」は、扉にダイヤル式ロックを採用。荷物の受け取りだけでなく発送も行なえる点が特徴。1ドアタイプ「1BOX PBH-1」と2ドアタイプ「2BOX PBH-2」を用意し、価格は順に15,800円、19,800円(税込)。

1ドアタイプ「1BOX PBH-1」、2ドアタイプ「2BOX PBH-2」

固定式印鑑フォルダーを付属し、宅配ドライバーが受領印を押すことができる。また、宅配BOXに気づいてもらえるよう「宅配ドライバー向け案内POP」を付属。マグネット式で、取り外して見やすい位置に貼り直せる。

本体サイズは、1ドアタイプが638×500×610mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約11kg。2ドアタイプが638×500×850mm(同)で、重量は約15kg。いずれもカラーはダークブラウン。

「ピーボプレミアム PBP-1」は、防犯性とデザイン性にこだわったモデル。価格は39,800円(税込)。

ピーボプレミアム PBP-1

ワンウェイシリンダー錠(ディンプル錠)を採用し、宅配ドライバーも鍵を回すだけで簡単にロックできる点が特徴。本体は溶融亜鉛メッキ鋼板製で、スタイリッシュに仕上げたという。広い開口を確保し、荷物の出し入れもしやすいとしている。

本体サイズは、500×350×630mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約12kg。カラーはホワイトとシルバー。印鑑カールコードと転倒防止用金具が付属する。

ディンプル錠を採用Group site links
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