ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月21日、オンラインプレス発表会「THE FUTURE OF JAGUAR」を開催した。
このイベントでは、2月に英ジャガー・ランドローバーが発表した両ブランドの電動化を中心とした新戦略「Reimagine」について改めて紹介が行なわれ、ジャガー・ランドローバー・ジャパン 代表取締役社長のマグナス・ハンソン氏と英ジャガー・ランドローバー 最高経営責任者(CEO)であるティエリ―・ボロレ氏らが登壇し、概要を解説。また、電動化に向けた日本での取り組みについても紹介が行なわれた。
Reimagine戦略では、ランドローバーでは今後5年間で6種類のEV(電気自動車)ラグジュアリーSUVを導入すること、ジャガーでは2030年までにラインアップの100%をBEV(電気自動車)化し、2039年までにサプライチェーン、製品、オペレーション全体でCO2排出量をゼロにする目標を掲げている。また、ランドローバーラインアップでは約60%がテールパイプのない(排出ガスの出ない)パワートレーンに置き換えていくとともに、両ブランドのディーゼルエンジンについては2026年までに廃止することがアナウンスされている。