2021年10月に行われた体操の世界選手権のゆかで銀メダルを獲得した仙台大学の南一輝選手が、4月から体操教室などを行う岩手県内のスポーツクラブに所属することになった。
4月から滝沢市に住所を移し、県内で活動を始める南一輝選手。3月7日は滝沢市の主濱了市長のもとを訪れ、今後の意気込みを語った。現在、仙台大学に通う南選手は山口県出身の22歳。2021年10月に行われた世界選手権では、種目別ゆかで初出場にして銀メダルを獲得したゆかのスペシャリストだ。
4月からは滝沢市などで体操教室を開いている盛岡エムズスポーツクラブに所属し、自身の練習に励みながら県内でも体操教室の指導者として活動を始める。
南一輝 選手「競技だけじゃなくて、指導だったりとかをやっていって、子どもたちに体操の楽しさ・魅力を伝えて、岩手県に貢献したいなっていうふうに考えています」
南選手は3月中旬ごろに県内で体操教室の講師を務めるほか、今後スーパーキッズの指導にも挑戦したいという。