値段は1000万円 プール内の捜索に必死のメンバー
DCUで主演を務める阿部寛【写真:ENCOUNT編集部】
俳優・阿部寛主演のTBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(毎週日曜、午後9時)の第6話が27日に放送された。水中事件・事故の捜査を行う海上保安庁の新組織「DCU(Deep Crime Unit=潜水特殊捜査隊)」に所属するダイバー捜査官の活躍を描くウォーターミステリー。この日は水族館での殺人事件にからむダイヤモンド紛失についてコミカルな演出があり視聴者に新鮮な印象を残した。【動画】新名vs成合の新たな戦いが!? 3月6日放送「DCU」第7話の公式予告動画(※以下、ドラマの内容に関する記述があります) 溺死した身元不明の女性の遺体が横浜の港で発見された。手には高額ダイヤモンドの指輪。盗まれずにいたことから自殺も疑われたが、被害者の肺の中から北極海に生息するプランクトンが見つかったことなど不可解な点が多いことから自殺に見せかけた殺人事件としてDCUが捜査に乗り出した。複数の捜査を進めるうち、南シナ海のプランクトンも発見されたため、犯行現場は両方の海水が混ざる水族館と断定。身元不明だった被害者は、魚サプライヤーの木見一郎(加藤雅也)の婚約者と判明した。新名(阿部寛)と瀬能(横浜流星)らは木見を怪しく思いつつも、不審な動きを見せる水族館プロデューサー・根岸那由(明日海りお)にも疑いの目を向ける。すると、15年前の水難事故で亡くなったはずの成合(吉川晃司)とつながっていた……。 今回のハイライトは婚約者を殺害した魚サプライヤーを逮捕する場面だったが、証拠をつかむため新名が水槽の材質と同じアクリル板にダイヤの指輪で傷をつける検証場面に視聴者の関心が向かった。プール内で新名が何度も試すうちにダイヤが台座から外れてプールの底へ……。副隊長の西野が「隊長オオオオオオオオ! それ、指輪!」と絶叫し、隊員の大友(土佐兄弟・有輝)が「1000万円!」と悲痛な叫びを上げた。森田(岡崎体育)も「これって労災? それとも隊長が弁償?」。振り返ると科学捜査ラボ班長で新名の妻・真子(市川実日子)が軽蔑のまなざしを向けていた。 取り乱す新名や西野の表情がコミカルで、ミステリードラマにしては珍しく笑いの要素満点だった。ネットでは「今日のDCUはダイヤの指輪で傷をつける検証をしていた時の高橋光臣が優勝です」「急にギャグで笑える」「こういうギャグ要素のあるシーン、DCUで初めて視聴した気がする」「今週DCUはダイヤモンド紛失ギャグ展開があって面白かった」「特に指輪無くした時の副隊長の叫びと隊長のギャグっぽいとこ」「唐突にギャグシーン始まって笑う」などの声が上がっており視聴者も楽しんだ様子だ。 一方、防犯カメラの映像捜査をしていた瀬能が疲れて机で寝てしまったシーンについては「この寝顔が見られて幸せでした」「寝顔のきれいさに見惚れました」「寝顔が天才的すぎる」「めちゃくちゃ癒やされる寝顔」「口が可愛すぎる」「瀬能くんの寝顔きれいすぎてにやにやが止まらん」など注目が集まった。 3月6日放送の第7話は、心臓病の娘のために那由(明日海りお)がプロデュースしたリモートダイビングVRのお披露目イベントと、病院の子どもたちを巻き込んだ想像もつかない事件が描かれる。
ENCOUNT編集部
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