東芝、電動タッチオープンを採用した冷蔵庫

東芝ホームアプライアンスは、冷凍冷蔵庫「VEGETA(べジータ)」の新モデルとして、6ドア冷蔵室両開きタイプの618Lモデル「GR-F62FX」、481Lモデル「GR-F48FX」の2機種を発表。618Lモデル「GR-F62FX」を2月下旬より、481Lモデル「GR-F48FX」を2月中旬より発売する。

いずれも、冷蔵室のタッチスイッチに、軽く触れるだけでドアが電動で開く「スマートタッチオープンドア」を採用したモデル。高齢者から子どもまで誰でも楽に開けることができるほか、両手がふさがっている時でも肘や手の甲で触れて開けられるという。小さな子どもがいたずらしないように手動での開閉に限るロック機構も装備する。

また、開閉回数の多い野菜室を、冷蔵庫の中央の手の届きやすい高さに配置し、重い野菜もかがまずに出し入れすることが可能。奥まで引き出せる引き出しには、アシストレールを使用し、引き出す力を従来機種比で約23%軽くしている。

性能面では、独自の冷却技術(「W(ワイドレンジ)−ツイン冷却方式」)、新断熱構造、制御技術(13のセンサーによるセンシング)による「ecoモード」運転で、481Lモデル「GR-F48FX」の年間消費電力量を従来機種比約24%削減している。さらに、「節電」「おでかけ」「ピークシフト」の3つの節電サポート機能の設定を備えており、最大約20%までの節電が可能だ。

さらに、野菜の鮮度を守るため「W−ツイン冷却」による安定した低温管理で湿度を約95%以上に保つ「新・うるおい補給野菜室」、下ゆでなしに生野菜を冷凍できる「野菜そのまま冷凍」、野菜を乾燥させながら冷凍する「ドライモード」機能を搭載。まとめ買いなどで一度に使いきれなかった野菜も簡単に冷凍保存することができる。

このほか、凹凸のないフルフラット仕様の静電タッチの操作パネル「サークルタッチパネル」や、約50分で製氷できる「一気製氷」、熱いままのご飯をそのまま冷凍できる「熱もの冷凍(冷凍室上段)」、パックごとでも1個ずつでも卵を収納できる「除菌卵ケース」を搭載。481Lモデル「GR-F48FX」は、クリスタルブライトLEDを天面と底面に配置。618Lモデル「GR-F62FX」は、全周LED仕様となっている。

618Lモデル「GR-F62FX」は、年間消費電力量が250kWh/年。本体サイズは750(幅)×1818(高さ)×732(奥行)mm。ボディカラーは、シルバーステンレスとピンクゴールドステンレスの2色を用意する。

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481Lモデル「GR-F48FX」は、年間消費電力量が190kWh/年。本体サイズは685(幅)×1769(高さ)×699(奥行)mm。ボディカラーはブリーズシャンパンとなる。

市場想定価格は、618Lモデル「GR-F62FX」が31万円前後、481Lモデル「GR-F48FX」が24万円前後。

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